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さとりという怪物がいる。厄介なことに人の心を見透かす妖怪である
ある日、桶づくりの職人が夜中に仕事をしていると、このさとりとやらがやってきた
(妙なものが来たぞ……)と思っていると、さとりが言った
「今『妙なものが来たぞ』と思っただろう?」
ぎょっとした職人が(こいつは厄介だな……)と思うと、さとりが言った
「今『こいつは厄介だな』と思っただろう?」
職人が(もう何も考えるまい)と思うと、さとりが言った
「今『もう何も考えるまい』と思っただろう?」
やれやれと思っていると、職人の手がすべり、樽のタガが弾け、さとりの額を直撃した
ギャッとさとりは仰け反り、職人にこう言った
「人間は全く心にそう思っていなくても攻撃することができるのか……まったく恐ろしい生き物だ」
そう吐き捨てると、さとりは這々の体で山へと逃げ帰っていったという
"【民話・伝承】ほそぼそと今まで集めた民話書いてく:哲学ニュースnwk (via mcsgsym)
(via kamospa)




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「モバマス漫画「飲み過ぎ注意」」/「ロドニィ」のイラスト [pixiv]](http://24.media.tumblr.com/tumblr_m19j1aha5V1qbfnywo1_500.jpg)


